
どうも やぐいちです!
歌手の谷山浩子さんが公式サイトで乳がんの治療に入ったことを発表しました。
去年、ご主人を亡くされたばっかりなのにご自身まで病気とは・・・
以下、公式HPの発表です。

僕自身、がん治療経験者なので、つらい気持ちは分かります。
必ず治ると信じて治療に専念して欲しいものです。
今回、谷山浩子さんが発表された乳がんですが、進行度はどれくらいだったのでしょう?
おそらく定期的に検査はされてたのでしょうから、初期であるとは思いますが・・・
この記事では今回、乳がんのステージ毎の治療と生存率について調べてみようと思います。
乳がんのステージとは?
乳がんは乳房の中でどれだけ広がっているか?
所属リンパ節へ転移はあるか?
肺など他の臓器への遠隔転移があるか?
によってステージが変わります。

乳房内に留まっている段階で見つけられれば、初期の段階であることが分かりますね。
ステージ毎の治療は?
がんの三大標準治療である『手術』『薬物療法』『放射線治療』を患者さんの状況によって選択していきます。
基本は手術にてがんの摘出をし、摘出した腫瘍の病理検査の結果次第で術後の放射線治療や薬物療法が選択されます。放射線は約2ヶ月間、薬物療法に使う薬は患者のがん細胞の特徴によって決まります。
リンパ節外に転移し、全身にがんが広がっていると予測される場合は抗がん剤などの薬物療法が第一に選択され、状況によって手術、放射線が選択されます。

女性にとって大切な部分ですが、手術出来る段階であれば手術を第一選択にしたいですね。
ステージ毎の生存率は?
がん治療後、5年間がひとつの目安と考えられています。
5年間再発もなく過ごせれば、一般的に寛解(消失)したと言われています。
乳がんの5年生存率は
・1期 99.8%
・2期 95.7%
・3期 80.6%
・4期 35.4%
ということでした。
生存率はあくまでも個人差があるかと思いますし、平均値ですから、あくまで参考と考えてください。
ただ、数字上では遠隔転移がなければ、完治の望みが十分ありますね。
まとめ
乳がんの病期や治療、そして生存率について調べてみました。
谷山浩子さんは約半年間お休みされるということなので、放射線治療まで見込んだ治療計画なのでしょう。
手術~術後放射線 という流れなのかもしれません。
ステージは1期~3期が予測されます。
まだ64歳とお若いので、元気に復活することを祈ります。
最後にひとこと。
世の女性はがん検診受けるとき、ちゃんとマンモグラフィーまでやりましょうね!!!

終わり!!!
