
どうも、やぐいちです。
最近、子供がご飯を口にためてしまい、飲み込まなくなってしまいました。全く食べないわけではないのですが、時間がかかります。
私やぐいちは娘が二人いまして、5歳と3歳。
上の5歳の子が最近になって急にそうなってしまいました・・・
このやり取りの繰り返し・・・
さて、どうしたものか。
夫婦ですっごく悩みました。
歯が痛いのか?
喉が痛いのか?
お腹が痛いのか?
色んな可能性があるので娘に聞いてみても該当なし。
僕らも一生懸命に食べさせようと頑張るのですが、ここ何日もこの状態です・・・
しかも残念なことに、僕も妻もだんだん口調が荒くなってしまって。
なんとかしないといけない!ということで、
と今更ながらにネットに行きつきました。
調べてみると同じような悩みを持つ親が多いようです。

飲み込めない事を一般的には『嚥下障害(えんげしょうがい)』と言われるみたいです。そして大きく分けて2パターンあるようでした。
- 噛む力と飲み込む力の発達に問題があるケース
- 心理的に不安があるというケース
この2点があり、ほとんどが『2の心理的に不安があるというケース』ということでした。
親としてはちょっとショックでした。というのも、どこかで食事に対してのストレスや不安を娘に与えてしまっていたかもしれない、と感じたからです。
早期解決を願って色々調べてみました。
同じような悩みを持つ方がいらっしゃった場合、参考になると嬉しいです。
心理的な不安からくるってどういうこと?

僕も妻も心理的な不安=『ストレス』と考えていたのですが、具体的にはどうなのか? どうすればいいのか?は全くわかりませんでした。
調べてみると『食事におけるトラウマ』ということもあるようでした。
具体的に言うと、
- 以前、喉に食べ物を詰まらせてしまった事により、飲み込むという(嚥下)行為が怖い
- 以前、食事中または食後に吐いてしまった事がトラウマになり、食べたらまた吐くんじゃないか?と考えてしまう(嘔吐恐怖)
- 好き嫌いで怒られた事があり、「また怒られるんじゃないか?」という不安
など。
こういったことを条件としてトラウマ化してしまい、ストレスとなり、『心理的な不安からくる嚥下障害』となってしまう、ということでした。

どうやって飲み込まない事を解決していくのか?

飲み込めない子は、『わざと意図的に飲み込んでいない』のではなく、『なんで飲み込めないか自分でもわからない。飲み込みたいけどどうしても飲み込めない。』ということがあるようでした。
子供にとってはちょっとしたこともトラウマに、そしてストレスになって、心に傷ができてしまうことに気づいてあげられなかったことは、すごく反省しました。
叱ること責めることは大きな間違いであり『逆効果』であると気づきました。
解決策のヒントが紹介されていましたので、実行していこうと思います。
1. 叱らない、楽しんで食事をしてもらう
どうしても、時間内に残さずに食べてもらう。(食べさせる)事に意識が行ってしまい、食事を楽しむ事ができていない事が多々ありました。
そうではなくて、
と常に感じてもらい、安心して楽しい食事ができる事が大切だと感じました。
2. 評価してあげる 褒めてあげる
叱る、注意するのではなく、褒めてあげることに意識を傾けることが重要だと思いました。
これは大人もそうですね。注意、指摘されると落ち込みますが、褒められたり感謝されればうれしいものです。
苦手な野菜が食べられたりしたときなど、褒めてあげようと思います。
3. 無理やり食べさせない
これは絶対にだめみたいです。
反省です・・・
普段から時間が無いときや、食べるのが遅いときに半ば無理やり食べさせてしまっていたかもしれません。
以後気をつけます。
4. 過剰に不安にならない
冷静に考えればわかるのですが、この飲み込めない状態がずっと続くわけではないのです。
時間とともに解決していくはずだし、不安な顔が心配する様子が子供に伝わってしまうことにより、子供を不安にさせてしまうと思いました。
子供は親の鏡 まさにそのとおりですね。
まとめ

色々調べてみました。
こういったことに正解は無いのかもしれませんが、せっかく調べたこと 心に決めたことを本日から実践していこうとおもいます。
改めて子育てに関して考えさせられる一日でした。
終わり。